嵯峨こばと保育園の思い

昭和53年に開園して早や40数年以上が経過し、卒園児も延べ700名を超えました。当初の卒園児達は既に成人を迎え、その子どもたちをお預かりする機会も増えてきました。幸せいっぱいです。新しい出逢いにも感謝しつつ、今在園している子どもたちの成長を・発達を保護者の皆様とともに感じていきたいと思っています。

四季折々に素晴らしい自然の営みを見せてくれる嵯峨の地で、浄土宗熊谷山法然寺境内を元気いっぱいに駆け回る子どもたち。園庭やテラスからは野々宮の竹林が見え、汽笛を鳴らして走るトロッコ列車を見ることができます。周囲に高いビルはありません。開けた空には雲がゆっくり流れ、気持ちよく吹き抜ける風を全身で感じ、大きな笑い声が境内中に響き渡っています。遠足・嵯峨野めぐりも大人気です。

 

この世に生を受け、1回目の誕生日を迎えるころには歩き出そうとする子どもの姿に1年の成長を感じます。歩けるようになった姿に感銘を受けますが、それまでの過程で頑張って寝返ろうと全身に力を入れていた日々や、何度も尻もちをつきつつ前進しようとする、その姿勢こそが素晴らしい。

子どもの育ちには、結果以上にその過程が大切だと考えています。
自然の中で育つ人間本来の姿を大切にし、自分で遊びを発見できる元気でたくましい子どもに育ってほしいと念じています。

嵯峨こばと保育園のスローガン

あかるく ただしく なかよく

    

保育方針

一人ひとりの子どもを大切にし、保護者や地域から愛され、信頼され、貢献する保育園を目指します。明るく・正しく・仲良く、何事においても感謝の気持ちが持てる子どもを育てます。