保育方針

四季折々に素晴らしい自然の営みを見せてくれる嵯峨野の地を自分の庭のように散策する子ども達の嬉しそうな声が響き渡っているのが聞こえて来るでしょうか?

かけがえのないたったひとつの命が人間らしく育っていく過程の中で、乳児保育園の役割を考えた時、先ず第一に親,家族が可愛がる事を絶対条件にして、保育園での合理的な生活のリズム、友達や仲間への関心、この両方が子どもの成長にとって大切であると思います。

誕生を迎える頃に、ヨチヨチ歩き出す子どもには、ついつい拍手を送りたくなります。しかし、その歩いたと言う結果に拍手を送るのではなく,その過程を傍から見つめ尻もちをつきつつ懸命に前進しょうとするその行為に拍手を送るべきではないでしょうか?

子どもの発達には、結果以上にその過程が大切です。 さあ、生活のリズムを確立させ,目のきらきらとした一日を送りましょう。区切りある部屋の中を走り回るより、広い戸外で思いきり遊ぶ,台跳びするより石垣をよじ登って、そこから跳ぶ,パズルボックスで遊ぶより,溝の小さな穴から小石を落としてみる。 これらの差を心に留めた保育に心がけています。

自然のものを生かす。木の葉、実、石,砂,泥,水等で遊ぶ人間本来の姿を大事にし,自分で遊びを発見できる元気でたくましい子どもを育てたいと念じています。

最後に,身体づくりは、もちろん食生活からです。『葉先から根の先まで、丸ごと食べる。昔からの素朴な食材にも目を向ける。誰もが安心できる食事を考える』といった目標をもつと共に、アレルギー児の除去食や保護者の要望により冷凍母乳パックも多いに取り組んでいます。